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飯田線
飯田線（いいだせん）は、愛知県内の「豊橋駅」と長野県内の「辰野駅」を結ぶ、
全長195.7kmの路線です。ローカル線の中では国内屈指の長さを誇る路線で、全線を乗り通すのに普通列車だと６時間以上はかかります。
したがって、一気乗りはお勧めしません。気に行った区間をのんびり乗られるのがよいうでしょう。標高差700m以上の、険しい地形を縫って線路が敷設された路線で、
つくられた方々の苦労を思いながら乗車すると違った気持ちになれるかもしれませんね。
本州中部を川に沿って遡る形で線路が敷かれています。山も渓谷の深さも必然的に険しく、レールが敷かれた環境の厳しさは他に類を見ないでしょう。
その恩恵を受け車窓には断崖絶壁や渓谷が展開し、鉄道の旅を愛する人々にとっては人気の路線となっています。
飯田線の特徴は都市、田園地帯、山里、峡谷と日本が持つ素晴らしさを全て備えていることです。
それらの風景が少しずつ形を変えながら繰り返される時間は至福の時となります。風景にアクセントがあり旅人を飽きさせません。
駒ケ根周辺では両側を中央アルプスと南アルプスに挟まれ、たとえ内容な景観となります。飯田線に乗って是非駒ケ根にお越しください。
